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リレーss置き場

共同ssをかくブログです。

Aqours VS 虹ヶ咲 途中下車バトル(八王子~糸魚川) Aqours編 Part1


八王子 10:18発 八高線 川越行き 1061E

千歌「ふぅ~、乗っちゃいましたね」

梨子「何当たり前のこと言ってるの、まずはどこで降りるか決めないといけないんだから」

千歌「てへ☆、そうでした」

曜「それで、どこで降りる?」


鞠莉「うーん…まずいきなり大台とれるところまでいかない?ほらこの『竹沢』とか」

ダイヤ「ちょっと鞠莉さん、大台はそれなりにリスクもありますわよ、名所を見つけられなければポイントはもらえないですから」

花丸「マルは確実そうなところからコツコツ狙っていくのがいいと思うずら」

善子「にしても、いくら何でも差が大きすぎない?10数ポイントの所から1000まであるって…」

ルビィ「ルビィ…あんまり怖そうなところは…」

善子「人がいないということはそういうリスクもあるわね…」

月「そう考えると、まずはこの『東福生』とかいいんじゃないかな?3桁ポイントとれるよ」

果南「私はそれでいいと思うけど」

梨子「私もそれでいいと思う」

月「じゃあ決まり!東福生へヨーソロー!」

曜「こらーっ、私のセリフとるな~」

皆「ハハハハハハ」

Aqoursの最初の下車駅は東福生に決まった、果たしてどんなところなんだろうか…。

10:35 東福生駅

月「ついたよー、じゃあボタンおして…」

梨子「ボタンでドア開けるのもなかなか新鮮よね」

曜「こっちでもあんまり聞かないしね―」

ダイヤ「いきなりこんな方式にありつくとは…向こうのチームと比べてどうなのでしょうか…」

花丸「それで、周りはどんな感じずら」

善子「…なんか何もなさそうなんだけど…」

果南「まだ東京都なのに…」

梨子「駅前にコンビニもないじゃない…」

ルビィ「かといって自然がある感じてもなさそう…」

鞠莉「とにかく、降りてしまった以上何か探す!」

千歌「っていってもどうするの?」

曜「誰かに聞くしかないかなぁ…すみませーん!」

通行人「はい?」

曜「この辺で何か名所とか名物ってありますかね…?」

通行人「うーん…あれなら反対側の大通り沿いはアメリカンな雰囲気のカフェとかがたくさんありますよ」

曜「わかりました!じゃあいってみます」

曜「よーし、有力情報見つけたぞー」

千歌「おーっ!曜ちゃんナイス!」

曜「どうやら駅の反対側に大通りがあって、その通りにアメリカンな雰囲気の店が多いんだってさ」

鞠莉「Oh!なかなか面白そうデース!」

月「曜ちゃんいい情報だよ!じゃあ早速いって見よー」

国道16号線

ルビィ「たしかに言われた通りかも…この感じ」

鞠莉「たしかにアメリカンな感じがしマース!」

ダイヤ「おそらく近くに基地があるからでしょうか…?」

曜「とにかく、雰囲気だけでも結構いい感じだから、これを送っちゃえばいいんじゃないかなぁ…」

鞠莉「でも、せっかく来たんだからもっといろいろ見て回んない?」

ダイヤ「鞠莉さん、この企画はテンポよくいかないと後後響きますわよ」

月「そうだねー…まだ高ポイントとれる駅が控えてるし…」

鞠莉「もお―っそんなんじゃ、堪能したって言えないぞ♪」

果南「それも一理あるかもねー、じゃあ、あそこで少しだけお茶でもいただく?」

千歌「さんせーい!だってせっかく来たのに見て終わりというのもつまんないし」

梨子「後後響かなきゃいいけど…」

そして、国道沿いのカフェに行き、時間をつぶした…

AM11;30 東福生駅

月「よしっ、2箇所とも認定されたよ!100ポイントゲットだね!」

梨子「結局時間だいぶつかったわね…」

鞠莉「まぁまぁ…あそこのCoffeeはとてもdeliciousだったわ♪」

千歌「むぅ~、私コーヒー飲めないし…」

善子「千歌も子供よねぇ~…」

千歌「みかん食べられない人に言われたくないもん!」プンスカ

花丸「はいはい、ケンカしないずら、もうすぐ電車が来るずら」

東福生 11:35発 八高線 川越行き 1169E

曜「月ちゃん、次はどの駅に行くの?」

月「うーん…この時刻表を見ると、この電車で高麗川に向かっても高崎方面の列車にはつながらないみたいなんだよね~、だからもう一駅降りておきたいかなーって。」

果南「そうなると、『金子』がポイント高いけど…」

ダイヤ「大丈夫なんでしょうか?あの駅の地点で土地勘のない私たちにはなかなか難しかったですし…」

善子「そういえばリリーは東京出身よね?あなたなら多少はわかるんじゃないの?」

梨子「リリー禁止!まぁ東京出身だけど、西側のことなんて全く知らないし、さらに言えばこの八高線だって乗るの初めてよ。」

ダイヤ「そうなると無理もないですわね…」

ルビィ「まさかこんなに大変な旅になるとは…」

花丸「でも、新たな発見が生まれて楽しいたびになると思うずら~」

曜「うーん…金子駅はあんまり名所はないみたいだね…歩けば茶畑とかあるみたいだけど、そんな余裕もなさそうだしね~」

梨子「だとすれば、『高麗川駅』なら近くに神社があるみたいだし、そこに行くのはどう?」

月「それがいいかもしれないね、1時間くらいは取れそうだし」

鞠莉「鞠莉も賛成デース☆」

梨子「にしても、1時間近くも空くなんて…」

曜「しかもこの先、2時間近く次の列車がない場合もあるみたいだね…」

ダイヤ「そんなに少ないのですか?まだ埼玉県ですが…」

善子「どんな田舎よ!こっち以下じゃないの!」

月「まぁ…、名所はあるかもしれないし、それにポイントも高いから…」

そんなこんなで、電車は高麗川駅に到着

11:55 高麗川駅

千歌「ついたーっ!」

曜「それで、その神社へはどうやって行くの?」

梨子「ええと…高麗神社というところだから…ここだね」

梨子はスマホをみんなに見せるが…

月「今は11:55、そして次の高崎方面の列車は12:42、それで歩いて20分…かなりぎりぎりだね」

ダイヤ「早歩きペースで行きますわよ」

一行は早歩きペースで高麗神社に向かった…

12:15 高麗神社

花丸「れ…レトロずら~」

ルビィ「かなり歴史がありそうな感じだよね」

月「みんなー、あまり時間がないから、お参りだけして駅に戻るよ~」

一行は境内に向かい、この度の成功を祈願するのであった。

12:35 道中

曜「ヤバい、後7分だよ」タッタッタッ

ダイヤ「だから余裕をもってといったじゃないですか」タッタッタッ

善子「切羽詰まりすぎなのよ!」タッタッタッ

花丸「もう疲れたずらぁ~」タッタッタッ

果南「ほらみんな~急がないとおいてくぞー」タッタッタッ

千歌「なんか私たちらしくていいかもっ」タッタッタッ

鞠莉「いつもこんな感じだもんね☆」タッタッタッ

ルビィ「そ、そうかも!」タッタッタッ

梨子「んなこと言ってないで早くぅ~」タッタッタッ

12:40 高麗川駅

アナウンス「まもなく~2番線から、小川町・寄居方面にまいります高崎行きが~」

月「あわわわっ、今みんないる?」

曜「花丸ちゃんと善子ちゃんがまだ…」

果南「もおーっ、ちょっと見てくるから」

千歌「早くしないと言っちゃうじゃん!」

梨子「逃したらかなり痛いわね…」

ルビィ「ぴ…ピキィ!」

鞠莉「あ、来たわよ!」

花丸「お待たせずら…」ハァハァ

善子「全くもう…」ハァハァ

♪~JR-SH5~♪

梨子「うわ!曲なった!」

月「早くーっ!」

皆「待ってぇ~」

ピイーッ!

続く
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