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リレーss置き場

共同ssをかくブログです。

Aqoursのローカル路線バス乗り継ぎの旅 Guilty_Kiss編 Part3

PM 1:24 押切バス停

梨子「はぁ…本当に疲れた…というか、こんなことするくらいなら歩いたほうがましだったかも…」

鞠莉「ノンノン♪今日は暑いデース。歩きでもしたらあなたのそのwhiteな肌が焼けちゃうわよ♪」

善子「ホントに…それで、次は何時のバスに乗るの?」

梨子「13:39よ、ベストな接続で助かった…」

鞠莉「イエーイ!とってもノリノリねー」

PM 1:39 押切 → PM1:47 二宮駅南口 神奈川中央交通 二30

梨子「ここから平塚に向かえばいいよね。次だと…14:05があるわ」

善子「地味に待つわね。ちょっと魔力の補充にコーヒーでも飲む?」

鞠莉「Good idea!じゃああのVending machineで缶Coffeeを3本買ってきまーす!」

梨子「いや、私はいいや…喉乾いてないから…」

鞠莉「そう?代わりにCokeとかサイダーは?」

梨子「余計にいいから…じゃあジュースみたいなのあったらお願いね」

鞠莉「OK!」

梨子(コーヒーなんか飲んだらただでさえ痛い胃が荒れちゃうよ…)

善子「リリー?平塚行きってどっちのやつに乗るの?」

梨子「え…?どういうこと?」

善子「だって…ほら?」

平32 平塚駅北口 14:05
平47 平塚駅北口 14:05

梨子「なっ…二つあったとは…しかも同じ時間に…どっちが早くつくかよね」

鞠莉「買ってきましたーってどうしたですかー?」

梨子「平塚行きのバスなんだけど、二つあって、それも同じ時間に発車するのよ…」

鞠莉「そういうときはきけばいいんじゃない?」

梨子「いや、簡単に言うけど…聞いたらまた変な回答する人がいそうだし…」

善子「じゃあ…リトルデーモンのこのひらめきにかけて…番号が小さいほうに…堕天する!」

梨子「そう?じゃあこっちがよさそうだね」←平47を指す

善子「何でよおおおおおお!」

PM 2:05 二宮駅南口 → PM 2:37 平塚駅北口 神奈川中央交通 平47

梨子「というわけで平塚にやってきたんだけど…バスが多すぎてどれがいいのか全然わからないよお…」

鞠莉「次はどこ行くの?」

梨子「茅ヶ崎なんだけど…」

善子「それならあるわよ。ほら?」←案内板を指さす

梨子「よっちゃんナイス!」

鞠莉「善子も、たまには役に立つのね」

善子「たまにってなによ…それに私は『善子』ではなく『ヨハネ』よ!」

梨子「はいはい、それで、次のバスの時間を調べに行くわよ」

平塚駅北口 9番乗り場

梨子「おおっ、ちょうど止まってるよ!」

善子「これはなかなか幸先いいんじゃない?」

鞠莉「イエーイ順調デース!」

PM 2:45 平塚駅北口 → PM 3:00 茅ヶ崎駅 神奈川中央交通 茅06

梨子「うーん…迷うなぁ…」

鞠莉「What?」

梨子「この後のルートなんだけど、今いるところが大体この辺で、それでチェックポイントの渋谷はここなんだよ」

鞠莉「Oh!まだまだ遠いデース!」

梨子「…じゃなくて、この後のルートの相談で、私の中ではこの二つがあるんだけど…」

梨子が提案したルート

1 単純に東海道本線に沿ったルート

2 大和 青葉台 溝の口といった国道246号線にそっていくルート

梨子「この二つなんだけど…」

善子「正直どっちでもいいわね…」

鞠莉「さっきいったじゃない♪梨子に任せるって♪」

梨子「…わかったわよ、じゃあ私がテキトーに決めるわ」

梨子(もう…少しは何か言ってくれてもいいじゃないの…)

鞠莉「でも…横浜とかを通っていたほうがCertaintyじゃない?」

梨子「どっちにしても横浜(市)は通っていくと思うけど…」

鞠莉「なら、少し王道から外れたほうがExcitingだと思うの♪」

善子「いやこういう旅で冒険しなくてもいいと思うけど…」

梨子「…じゃあ、2番目のルートで考えてみようかな」

善子「本気なの?」

梨子「うん、距離的にはこっちのほうが近そうだし、鞠莉さんのいうのも少し…ありかなって」

善子「うう…もう任せるわ」

梨子「まぁまずは駅についてからだね」

そうしているうちに、約15分で茅ヶ崎に到着

PM 3:03 茅ヶ崎駅

梨子「ええと…大和市方面には…この湘南台行きっていうのがよさそうかな」

善子「地図で言うとどこになるの?」

梨子「ここだね、それで渋谷はここだから、距離的には近づくと思うよ」

鞠莉「Good!この調子デース!」

梨子「それで次のバスは…15:10だからすぐだね」

善子「この堕天使がいながら…すごい順調じゃない」

梨子「確かに…あのやり取りがなければもっと早くいってたと思うけど、でもこの先どうなるんだろう…」

鞠莉「余計なことは考えないで♪もっとContemporaryにいこうよ♪」

梨子「そ、そうだね。とにかくあの湘南台行きに乗るよ」

PM 3:10 茅ヶ崎駅 → PM 3:52 湘南台駅西口 神奈川中央交通 湘11

梨子「さーて、着いたよ。次はどこ行きがあるかなぁ…」

善子「直接行けそうな駅だと辻堂・藤沢・あとは長後というのがあるわ」

梨子「出来れば北に行きたいから、この長後行きというのに乗ろうか」

善子「次のバスは…16:05ね」

梨子「…って、1日3本しかないよ?しかも次が最終!」

鞠莉「Oh!奇跡デース!」

善子「なんという悪運の強さ…」

梨子「しかし神奈川でもたったこれしかないなんて…ますます不安かも…」

PM 4:05 湘南台駅西口 → PM 4:17 長後駅西口 神奈川中央交通  長41

鞠莉「とうちゃーく!」

善子「すごいあっさりついたわね」

梨子「うん、さっき系統図見てたんだけど、北に行くなら桜ヶ丘駅行きがよさそうだったよ」

善子「桜ヶ丘…あっ、あれじゃない?」

梨子「もう止まってる…急ごう!」

PM 4:20 長後駅西口 → PM 4:48 桜ヶ丘駅西口 神奈川中央交通 長33

梨子「はぁ…もう疲れてきた…」

鞠莉「なーにいってるの♪まだまだ元気よ」

善子「そりゃあんた何もしてないでしょ」

梨子「しかも余計な事ばっかり…」

鞠莉「NoNo.私はあくまでExcitingな旅がしたかったのデース」

梨子「それである誰かさんをここまで悩ませるわけ…?」

鞠莉「あれ…?だいぶ怒ってる…?」

善子「リリ―落ち着いて!ここで怒ったらもう何もならないわ!」

梨子「うっ…」

善子「とはいえ、リリ―はもう限界ね。少し休みましょ」

梨子「でも…次どこ行くかくらいは決めないと…」

善子「確かに…で、どこ向かうの?」

梨子「んー…この鶴間駅行きというのでいいんじゃない?やっぱり線路沿いに行きたいし」

鞠莉「OK!Next17:30!」

善子「じゃあそれまであの辺のカフェでも入って休みましょ」

梨子「うん…いろいろ気を使ってくれてありがとう。私もなんだかがんばれそうな気がしてきたよ」

善子「あ…ありがと。でも本当に無理しないでよ?本業に支障きたしたらもう元も子もないんだから」

PM 5:30 桜ヶ丘駅西口 → PM 6:01 鶴間駅東口 神奈川中央交通 間17

梨子「ふう~ついたぁ~」

鞠莉「だいぶ夕方になってきたわね、流石に私も疲れてきたわ」

善子「はぁ…腰に来るわ…」

梨子「ええと…ん?」

善子「どうしたのよ?」

梨子「どうしよう…どこに進めばいいか読めない…」

鞠莉「Oh!どういうことデース?」

梨子「北に行きそうなのは町田行きだけなんだよね…長津田というところに向かいたいのに…」

善子「長津田?」

梨子「渋谷に抜けるんだとしたらそれが一番いいかなぁって思ってたんだけど…」

鞠莉「梨子、これはどう?横浜駅いきってのがありマース!」

梨子「え…全く違う方向なんだけど…でも大きな駅だから可能性はあるかも…」

善子「じゃあさっきいってた町田行きというのはどうなの?」

梨子「それだと北に行きすぎな気がするんだよね…でも東京都には入れるんだよ」

善子「ならそれがいいんじゃないの?国境越えられるんだし?」

梨子「えぇー…でも町田って位置的にはここなんだよね…ほら?」

鞠莉「Oh!だいぶ南!」

善子「…本当に東京なの?妙に出っ張ってるところにあるし」

梨子「東京でも神奈川県と誤解されやすい場所なんだよねそこは」

鞠莉「どうするデース?」

梨子「うーん…」

どうやら梨子は、町田方面に向かうか、横浜駅方面に向かうか悩んでいるようだ。

続く
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